血の繋がった家族

日本では血の繋がりをかなり重要視されますよね。

血が繋がってたら長年離れてても家族だとわかる。といった感動話もよく聞きます。

 

 

今日はその血の繋がりに苦しめられてる人間の主張を聞いてください。

 

父親は私が幼い時に女を作って出ていきましたし、大きくなるまで実の母に虐げられて生きてきた私には血の繋がった家族ほど憎い存在はいません。

 

祖母に引き取られた後、母に復讐するために生きてきましたが、大好きな祖母の「たった1人の家族なんだら許してやりなさい。」の言いつけに逆らえず、母を許しました。

 

その後、母との関係は改善するどころか悪化の一途を辿ります。

 

毎日のようにかかってくるお前なんか堕してしまえばよかったなど罵詈雑言の電話、しつこい宗教勧誘に、お金まで盗んでくる始末、挙げ句の果てに私と一緒に住んで介護しろ。と言い出し、もう疲れました。

 

母と縁を切ろうと思い、私を引き取り育ててくれたおば夫婦にその旨を伝えました。二人共賛成してくれた時、祖母にまた

「たった1人の家族なんだ、みんなで寄ってたかって縁切ろうなんて言うもんじゃない。お母さんが可哀想じゃないか。お前も周りから縁を切ったほうがいいと言われたから感化されてしまっただけだろう?」

と言われました。

 

祖母はもうボケてしまっているので母が今までやって来たことを忘れているのかもしれないですし、昔の人だから仕方のない発言かもしれません。

 

でも、何年私がその言葉で苦しめられてきたのかと思ってるのでしょう。

 

周囲からうんざりするほど「たった1人の家族なんだから」と言われ続け、「シングルマザーで一杯一杯だったのよ。」と常に母は擁護され美談扱いされてきました。きっと母が美人だったからなのかもしれません。

 

血が繋がっていたら、一杯一杯だったら、子供に何をしてもいいのでしょうか?嘔吐物を飲ませて、ロクな食事を与えず、包丁で刺しても、首を絞めても、歯が折れるほど殴っても、いいのでしょうか?

自分がそんな生活を強いられたら3日と耐えられない赤の他人に限って、

「お母さんのことわかってあげてね、許してあげてね。」

なんて平気な顔をして言ってきます。

殺されかけた子供の気持ちなんて誰もわかろうとしない。

私はこの血の繋がり至上主義者達が大嫌いです。

 

あなた方のお母様があなたを愛しているのは血の繋がりなんかのせいじゃありません。あなたを育ててきた年月が愛を育んだのであって、目に見えないオカルトのようなもので繋がっているわけではありません。一緒に過ごした時間が家族を作るのです。そこを勘違いしないでいただきたい。

 

残念ながら私の家族は欠陥だらけでもう修復出来ませんでした。

とうの昔から愛情なんてもらえませんでしたし、殺されないようにするのが精一杯。歩み寄ったところで仇で返される始末。

きっとあの人は母親になる素質が無かった、そもそも愛情がないのだと思います。そんな人に無い物ねだりをして、家族に戻ろうだなんて不可能です。それをどうして赤の他人達がお節介しようとするのでしょうか。

 

どうか、血の繋がりなんて目に見えない下らないもので私を縛り付けないでください。もうそろそろ私を自由にしてください。

 

今日は私の愚痴を読んでくださってありがとうございました。